大五郎の葬式入門ブック

2017年06月17日

火葬場なども休みになる場合がある

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いいことをするのにいい日として大安があります。結婚式や引越し等を行うときには選ぶ人が多いため、その日はかなり混雑すると言われています。一方、あまりよくないとされるのが仏滅です。とは言いながら、仏滅に結婚式や引越しを行う人もいます。

ただ件数はかなり少なくなるので、業者側としては利用してもらうために大きく割引をする場合があります。葬式においては、この日に行わない方が良いとして友引が知られています。意味としては、凶事に友を引くとのことから避けられるようになりました。

この日に行ってしまうと、親しかった人も連れていかれるとのいわれです。結婚式などは仏滅でも行われますが、葬式と友引は今でも行わないとの習慣化がされています。火葬場が休みに設定されていることもあるので、注意が必要です。

では、お通夜を行うべきかどうかです。故人が亡くなればどんどん腐敗が進みます。そのためできるだけ早く式を行い、火葬まで済ませたいと考えるでしょう。今のところは、お通夜に関しては特に行っても問題ないとされています。

お通夜は火葬を行うわけではないので、強い意味はないとされています。どうしてもその日に行いたい場合には、身代わり人形を棺に入れて行う場合があります。

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