大五郎の葬式入門ブック

2017年09月10日

お葬式に出るときに必要なお香典

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高齢化社会になったことでお葬式に出ることもあり、基礎知識を知ることが大事になります。急な訃報が届いたら用意するのがお香典で、不祝儀の袋に入れるのが常識になっています。不祝儀袋には表書きというのがあるので、仏式では御霊前やお香典などになります。

またキリスト教は御花料という表書きで、袋の種類も全く違うので注意が必要です。不祝儀袋には表書きが書いてあることが多いですが、自分で書くときは薄いペンで書くことが大事です。これは悲しみを表現していることなので、ボールペンやマジックペンで書くのは常識はずれになります。

他にも不祝儀袋は中に入れるお金の額で選び、高額であれば双銀の水引などがおすすめです。お金の額が少ないのに豪華にすると、常識のない人と思われてしまいます。またお香典はお通夜に持参するのが基本ですので、お通夜で出せばお葬式では出す必要がありません。

そして都合が悪く参列できない場合は、現金書留で郵送するのも可能になります。その際には不祝儀袋にお金を入れて、一緒にお悔やみの手紙を同封するのが大事です。お悔やみの手紙にも書き順や書き方があるので、正しく失礼のないように書かないといけません。

インターネットにはお悔やみ手紙の文例があり、相手との関係性からも書き方を選ぶことができます。お悔やみ用の便箋や封筒もありますが、ない場合は白い無地のものなら代用も可能です。また不祝儀袋の表書きと同じで、黒ペンや筆で書くのが基本です。

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